作成したPDFファイルのファイルサイズを縮小
ここではAdobe Acrobat 9 の場合で説明しています。それ以前のバージョンでは「ファイル」→「ファイルサイズの縮小」となります。
場合によっては、単に「名前を付けて保存」コマンドを使用するだけで PDF のサイズを縮小できます。PDF のサイズを縮小すると、特に Web 上で開く場合などに、外観を変更することなくファイルのパフォーマンスが向上します。
「ファイルサイズを縮小」コマンドは、画像のリサンプルおよび圧縮、埋め込まれた Base-14 フォントの削除、埋め込まれていないフォントのサブセット埋め込みを行います。また、文書構造も圧縮し、個々のしおりなどの要素をクリーンアップします。ファイルサイズが既に可能な限り圧縮されている場合は、このコマンドを使用しても変化しません。
(Acrobat 9 Standard ユーザガイド)
「ファイルサイズを縮小」コマンドは、画像のリサンプルおよび圧縮、埋め込まれた Base-14 フォントの削除、埋め込まれていないフォントのサブセット埋め込みを行います。また、文書構造も圧縮し、個々のしおりなどの要素をクリーンアップします。ファイルサイズが既に可能な限り圧縮されている場合は、このコマンドを使用しても変化しません。
(Acrobat 9 Standard ユーザガイド)
1.下図の様に「ファイル」→「文書のプロパティ」を選択します。
2.概要タブを開きファイルサイズを確認してください。サイズが1MB以上の場合、次の手順に進みます。
3.「文書」→「ファイルサイズを縮小」を選びます。
4.必要な互換対象バージョンを選択します。
注意: 「Acrobat 4.0 およびそれ以降」を選択した場合、文書に透明部分が含まれていると、変換は失敗します。
5.「OK」をクリックし、出力オプションダイアログボックスでフォルダとファイル名を指定します。
再び文書のプロパティでファイルサイズが減少したことを確認してください。